コマンドライン(インターフェイス)

Macの黒い画面はターミナル、windowsの黒い画面はコマンドプロンプトというぐらいの浅い認識しかなかったので詳しく調べた。

 

そもそもこの黒い画面は、コマンドラインインターフェイスと呼ばれる画面で、

命令(コマンド)をすることでコンピューターのOSと対話できるインターフェイスである。

なので、

MacOSにコマンドを打てる画面をターミナル

windowsにコマンドを打てる画面をコマンドプロンプト

という認識が正しく、ターミナルとコマンドプロンプトでコマンドが違うのは、コマンドラインが違うからではなく、命令先のOSが違うからである。

 

なぜエンジニアは、Macを使用するのか?

ずばりそれは、MacOSUnix環境だからである。

Unix環境にはプログラマ向けのツールが充実しており、サーバーの環境にはじめから似ているため環境構築が容易になる。

※ OS:Unix, Linux, windows (Unixの種類の一つとしてMacOSがある)

黒い画面を使い倒すには...Unixのコンセプトを知ることが重要。

”ユーザーは、自分が何をしているかわかっている”

この初心者殺しのコンセプトがUnixのコンセプトである。

これが前提にあるのでとっつきにくいのである。しかし、この無駄を排除した設計思想こそがエンジニアがターミナルを使う理由なのである。

その例として、

mkdir で新しいフォルダを作製しても。新しいディレクトリの作製に成功しましたなど教えてくれない。とても寡黙なやつなのである。ただこの寡黙さができるやつには使いがってがよいのである。

※touchコマンドは、空ファイルを作製することができる。(本来は日付をいじるコマンド)

 

point

1.Unixのコマンドは、何の略かを考えながら使う。

lsはlistの略でカレントディレクリにあるディレクトリを表示してくれる。

lsコマンド→MacOs→表示される

 また、ハイフンを使ってオプションを付けれる。これは、Unixに限らない。

ls -l は、詳細も表示する。

ls -a は、隠しファイルのみを表示する。

ls -la は、隠しファイルを表示しさらに、詳細に表示する。(-alでも可)

このように、オプションは連続して並べることができる。

2.tabキーを駆使する。

 

Unixコマンドを使ってファイルやディレクトリをいじるので、ファイル名に半角スペースがあるとめんどくさいことになる。 ( / バックスラッシュでスペースを表せる )

だからアンダーバーを使う。